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2016-05-02

PMDA関西支部で対面助言を受ける事が可能に　ー大阪府による費用負担軽減支援ー

グランフロント大阪にあるPMDA関西支部は機能拡充し、本年6月より、東京本部とテレビ会議システムとつなぐことによって、

対面助言が可能となり、東京に行かずとも関西支部において薬事に関する各種相談（薬事戦略相談や治験相談等）が受けられるようになります。

（相談者側が東京本部と関西支部に分かれて相談することも可能です。）

しかし、関西支部でテレビ会議システムを使って対面助言を受けるには、

通常の相談手数料とは別途「関西支部テレビ会議システム利用料：２８万円」の利用者負担が必要となります。

大阪府では、この負担を軽減し、関西支部の利用促進を図るために、

今年度、知事重点事業として「PMDA関西支部支援体制確立事業」が実施されます。

これにより、関西支部テレビ会議システム利用料は以下のとおり軽減されます。

○薬事戦略相談において通常の相談手数料がＰＭＤＡが定める低額要件に該当し、９割減額されている場合 → 全額免除

○それ以外の場合 → 半額の１４万円免除

（本事業は、関西支部の利用者全員が対象で、府への申請も不要）

詳細は、PMDA_160502を参照。

チラシに書いていない補足事項

・関西支部の利用を申し込む際は、対面助言の申込書のほか、

別途、「関西支部テレビ会議システム利用申込書」が必要になります。

・相談の申込（日程調整依頼）は、実際に利用する2ヶ月前の特定日に

申し込むことになっています。