ごあいさつ

国際的な激しい大学間競争を勝ち抜くためには、国内外から優秀な学生・研究者を獲得し、人材を育成し、研究成果を上げ、それを世界に発信していくことが大切ですが、大阪大学では国立大学法人としての使命を果たし、この時代の要請に応えていくために未来戦略機構が創設されました。

現在、未来戦略機構には5つの教育部門と3つの研究部門が設置されていますが、我々の創薬基盤科学研究部門は、研究部門としては最初に平成24年12月に第六部門として設置されました。その時の部門設立のための提案書の最後の部分で、「大阪大学の創薬に関係した研究者らが部局横断的に集結し、研究設備やノウハウを共有する場があれば、大阪大学が世界的に見てもトップレベルの創薬科学推進拠点となることが期待できる。」と述べていますが、大阪大学が一つになって創薬に臨む事が重要です。

我々は本部門の中で、大阪大学で実施されている様々な疾病に関連する基盤研究をより一層充実・発展させ、その研究から得られた成果を新規治療薬の創出として社会に還元できるよう、努力する所存です。

さらに、多機関との創薬の実現のために、新たな取組みとして技術研究組合を立ち上げ、アカデミア創薬を実現させるための一つのモデルケースを提案・実践していく予定です。

創薬基盤研究推進と大学発創薬の実現のため、何卒ご協力ご支援いただきますようお願い申し上げます。

平成25年10月